地域から探す(相模原)
相模原地域は、丹沢北麓から相模川中流域に広がる地域で、平坦地から中山間傾斜地まで地形は多岐に富んでいます。経営作物は野菜・果樹などの園芸作物が中心ですが、酪農・養鶏などの畜産も点在し、平坦地では水稲、山間傾斜地では茶も栽培されています。園芸作物の販売は市場出荷のほか、直売・宅配・観光もぎとりといった消費者への直接販売が盛んになってきています。平坦な都市部では地元住民が顧客の中心ですが、中山間部では地元住民のほか、近隣から訪れる行楽客も多い地域です。
地域のかながわブランド!
野菜
さがみはらのやまといも(愛称「さがみ長寿いも」) (品目:やまといも)
- 生産者団体:JA相模原市
- 問い合わせ先:042-762-4336
- 産地:相模原市
- 生産量:250t
- 販売時期:11月中旬から12月下旬
セールスポイント
昭和30年代前半から生産が始まった相模原を代表する農産物。棒状のもの、イチョウ型のようなものなど形はさまざまですが、粘りが強く、デンプンを分解するジアスターゼ(消化酵素のひとつ)を含んでいます。
豆
津久井在来大豆(津久井産) (品目:だいず)
- 生産者団体:JA神奈川つくい
- 問い合わせ先:042-784-9905
- 産地:相模原市
- 生産量:12t
- 販売時期:通年
セールスポイント
津久井在来大豆は、相模原市の旧津久井郡で栽培されてきた、昔ながらのおいしい大豆です。生産量は決して多くはなく幻の大豆と呼ばれています。豆の甘さを活かした加工品の販売量や種類が徐々に増えてきました。
果実
津久井の栗 (品目:くり)
- 生産者団体:JA神奈川つくい
- 問い合わせ先:042-784-9905
- 産地:相模原市(旧相模湖町、藤野町)
- 生産量:1.1t
- 販売時期:9月上旬から10月中旬
セールスポイント
「津久井の栗」は、大粒で色つやが良いものが栽培されています。津久井地域は山間部に位置しており、昼夜の気温差が大きいことからも、大粒で甘いものが生産されています。秋の味覚として多くの人に親しまれています。
畜産品
平飼いブランド有精卵 さがみっこ (品目:鶏卵)
- 生産者団体:(有)井上養鶏場
- 問い合わせ先:042-762-0505
- 産地:相模原市
- 生産量:1日あたり10,000個
- 販売時期:通年
セールスポイント
弊社では自然の摂理や鶏達の行動や習性を第一に考え、代々平飼い養鶏を続けて4代目となります。
鶏を自由な環境で飼育しています。愛情もって育てた鶏たちは、私たちに優しい卵を与えてくれます。
人工的ではない卵本来の優しい甘み、それが「平飼いブランド有精卵 さがみっこ」です。