バックナンバー(第118号)
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■■■ かなさんのメルマガ 第118号 2021年6月30日(水)発行 ■■■
『かなさんの畑』かながわ産品・地産地消アンテナショップサイト
https://kanasan-no-hatake.jp/
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協議会便り
1 令和3年度かながわ農業版MBA研修の受講生を募集中です!
2 かながわなでしこfarmers’ college(女性農業者のための経営発展支援
セミナー)の受講生を募集中です!
3 鮎の季節がやってきました
4 手軽でおいしい「種なしピーマン」
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○○○○○さん、こんにちは。
「かなさんの畑」運営事務局より、かなさんのメルマガ第118号をお送りします。
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協議会便り
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1 令和3年度かながわ農業版MBA研修の受講生を募集中です!
近年、気象災害の増加などにより安定した生産力を維持することが難しくなっ
ており、生産力を維持するには規模拡大や優れた経営感覚が必要となってきて
います。そこで、これまでの家族経営から脱却し、生産規模の拡大を図り、常
時雇用ができるトップ経営体の育成を図るために、経営能力を養う研修会を実
施します。
本研修では、経営管理、労務管理、財務管理、マーケティングなどについて学
び、5年後の経営目標や事業計画などを記載した経営強化プランを作成します。
規模拡大を目指している方、農業でもっと稼ぎたい方、法人化したい方、とも
に成長できる仲間をつくりたい方のお申込みをお待ちしています!
<申込締切日>7月6日(火曜)
<申込先>インターネット申請(e-kanagawa電子申請)
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=16421
研修の詳細や申込方法等は次のサイトでご確認いただけます。
<農業振興課ホームページ>
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/f6k/cnt/f536670/index.html
<問合せ先>
神奈川県環境農政局農政部農業振興課普及グループ
電話:045-210-4446(直通)
2 かながわなでしこfarmers’ college(女性農業者のための経営発展支援
セミナー)の受講生を募集中です!
神奈川県内の農業従事者の約半数が女性であり、今後もかながわ農業の生産力
を維持していくためには女性農業者の活躍が重要です。そこで、女性の力を発
揮して農業経営を改善・発展させるため、経営能力の向上を支援する研修を開
催します。
活躍する女性農業者の事例紹介、経理・財務の手法やマーケティングを学び、
最終日の講義で5年後の営農計画の作成とプレゼンテーションを行います。
経営の発展を目指す方、これから家族経営への参画を目指す方、法人経営や独
立自営を目指す雇用就農者の方の申込みをお待ちしています。
※小さいお子様がいる方は、無料で託児サービスをご利用いただけます。
<申込締切日>7月15日(木曜)
<申込先>インターネット申請(e-kanagawa電子申請)
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=16427
研修の詳細は次のサイトでご確認いただけます。
<農業振興課ホームページ>
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/f6k/cnt/f536961/index.html
<問合せ先>
神奈川県環境農政局農政部農業振興課普及グループ
電話:045-210-4446(直通)
3 「鮎の季節がやってきました」
太公望にとって6月1日は特別な日。相模川をはじめとする県内の主要河川で
アユ釣りが解禁される日なのです。
アユの寿命はわずか1年しかありません。秋に川の下流で産まれると一旦海に
流れ下り、冬の間はシラスの様な姿で沿岸を泳ぎ動物プランクトンを食べます。
春になると川を遡って川底の「コケ」を食べるようになり、急速に成長します。
アユはコケがよく育つ場所にナワバリをつくり、自分の畑を守るように侵入す
るアユを体当たりで追い払います。この習性を利用したのが、日本で独自に生
まれた「友釣り」です。オトリのアユに掛けバリをつけて泳がせ、体当たりし
てきたアユを引っ掛けて釣るのです。
初夏の若アユは人間にたとえれば青年期。元気あふれる育ち盛りで若さがみな
ぎり、短い一生の中でもっとも光り輝いています。一方、盛夏から初秋のアユ
は壮年期。大きく育った姿には風格さえを漂わせ、その身には驚くほどの脂肪
を蓄えます。
アユの旬には諸説があり、瑞々しい味わいの若アユから脂が乗った大アユまで、
好みは人それぞれです。いずれにしても県内のアユ漁期は10月14日までのたっ
た4ヶ月半、以後は繁殖保護のため禁漁となってしまいます。6月に始まるア
ユ漁期は、すべてが旬であるとも言えましょう。
川に目をやれば、今日も大勢のアユ釣り師の姿がみられます。あの方々のよう
に自らアユを釣ることができれば申し分ありませんが、そうでなくても厚木市
にある神奈川県内水面漁業協同組合連合会の厚木あゆ種苗センターで購入する
ことができます。
ここでは、相模湾由来のアユを育てており、旬のアユを直売しています。また、
相模川や中津川で釣られた天然アユも、数量限定で入荷次第とはなりますが買
うことができます。かながわブランド「相模の鮎」は今まさに旬を迎えており、
是非この機に味わっていただきたいものです。
神奈川県内水面漁業協同組合連合会HP
https://www.kanagawa-naisuimen-gyoren.com/直売所/
4 手軽でおいしい「種なしピーマン」
JA湘南管内では、種なしピーマンの出荷がピークを迎えています。昨年春から
試験栽培を開始し、今年度は6人の生産者が栽培に取組んでいます。
種なしピーマンは、受粉せずに果実ができる品種で、その名の通り中に種子が
入りません。また、肉厚で苦みが少なく、お子様でも食べやすい味ですので、
幅広い年代で利用しやすい野菜です。調理のしやすさや品種の珍しさから注目
度が上がり、テレビや新聞等メディアの取材も増えています。
実は、生産の背景には、県産春トマトの価格低迷が影響しています。神奈川県
産トマトは、栽培の歴史もあり、生産者も多いのですが、3月の春トマトが出
回る時期には、すでに他県産のトマトが市場に多く出回っているので、近年は
販売面で苦戦を強いられています。このため、代わりとなる新規作物としてJA
全農かながわが「種なしピーマン」を提案し、JA湘南の協力で昨年度から「種
なしピーマン」の試作が開始されたのです。
栽培にあたっては、種苗メーカーや県農業技術センターと連携して、ほ場巡回
を実施したり、安定して生産できるように施肥・防除など生産管理を工夫して
います。
試験栽培1年目の昨年度は2名の生産者で13トンを出荷しました。今年度は約
15トンの収量を見込んでいます。
出荷は7月下旬までの予定です。県内JA農産物直売所やAコープ等量販店にて
販売をしていますので、ご家庭で利用してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせは、神奈川県環境農政局農政部農政課ブランド推進グループまで
(電話:045-210-4441)
また、「かなさんの畑」では、
インスタグラム(https://www.instagram.com/kanasan.no.hatake/)及び
YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCFZrpELnwyYGj8R9BJIurWw)も
開設していますので、ご覧ください。
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ド推進グループまで(電話:045-210-4441)
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